この記事は前回の記事の続きです。
もし、まだ前回の記事を読んでいない無い場合は読んでから、本記事を読むことをオススメします。
今日の予定
前回は福島県のあぶくま洞をゲットしながら、故郷の岩手県まで戻りましたが、
今回から実家を拠点にしながら青森県、岩手県をゲットしていきます。
秋田県もゲットしていきたかったんですが、時間が無いのと、
予定だとお盆にまとめて回収できそうだったので後回しにします。
この記事で回収するのは青森県の弘前城、三内丸山遺跡、八食センター。
もう一つのおみやげ回収場所、奥入瀬渓流も回収したかったんですが、どうしても時間が間に合わないんですよね。
奥入瀬渓流に行くにはバスで向かう必要があるんですが、奥入瀬渓流行きのバスの時間は青森駅から8:20から出て、
10:35におみやげ回収場所近くの『雲井の滝』に着くので、行くことはできます。
奥入瀬渓流行きのバスダイヤ→https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=178&rc=11
ただ、僕はここからバスで八戸駅へ行きたいんですが、八戸駅に行くバスが16:20出発なので、「ここで6時間も何すんだよ」って感じなんですよね。
さらにさらに、青森駅に帰ってから電車で八戸駅を目指す方法も考えましたが、それだと逆に奥入瀬渓流で過ごす時間が20分ぐらいしかなく、
今度は何にもできません。
なので、今回は泣く泣く奥入瀬渓流は諦める事になりました。
もしかしたら、1日で奥入瀬渓流と八食センターを楽しむ方法があるかもしれませんが、僕は思い浮かびませんでした。
車じゃないとやっぱり無理か??
今回は弘前城、三内丸山遺跡、八食センターを無理なく2日間で周ります。
弘前城
時刻は8:40。ここは盛岡駅2Fです。
盛岡駅から弘前城がある弘前市へは、高速バスで向かいます。
電車で向かったほうが早いと思っているかもしれませんが、東北は電車よりも高速バスを使ったほうが安く、早いことが多いんです。
イメージはこんな感じ。赤線が電車、青線が高速バス。
あと盛岡駅、高速バスが非常に乗りやすいです。
券売機で手軽に変えますし、バス乗り場もシンプルなので、電車感覚で乗れるのが強いんですよね。
古い・小さい・しょぼいの盛岡駅ですが、高速バスに関してはマジで優秀だと思います。
岩手県内の主要な観光地は全て行けるからね。
とりあえず、切符買いました。3,200円。
時刻は9:10。バスが来たので乗り込みます。
余談ですがこのちょっと前、外国の人から「ヒロサキ乗り場はどこですか?」って聞かれました。
まあ、弘前って呼び名は難しいよなって思いながら案内しました。
途中、SAに寄りながら向かっていきます。
東北のSAってマジで寂しいので、あんまり楽しくないんですよね。
もっと栄えてくれ・・・。
時刻は11:30。ほぼ定刻どおりに弘前駅に到着しました。
ずっと高速道路に乗っていた&渋滞も無かったので快適でしたね。
毎回こんな感じのバス旅だったらよかったのに。
さあ、ここから弘前城がある弘前公園に向かっていきます。
弘前駅前は道が何本も分かれていますが、交番がある方の道を真っ直ぐ進んでいけばたどり着けます。
その代わり片道30分あるんで、地味に遠いですけどね・・・。
歩いてらんねーよ!って人は、弘前駅前のレンタル自転車を使うのもあり。
どうやらこの時期は弘前公園でさくらまつりやってるようです。
東北以外に住んでる人はピンと来ないかもしれないですが、東北の桜シーズンは4月下旬~5月上旬、
つまりはGWシーズンなので、いまが丁度いいタイミングなんですよね。
ついでに拝んでいきましょう!
キャンペーンガールが初音ミクが・・・!世間に認められた感ありますね。
時刻は12:00。弘前駅から歩くこと30分、弘前公園に到着しました。
桜は・・・ちょっと葉桜になりかけてますけど、桜によっては満開もありそうな感じですね。
ちょっと遅かったかな?
門をくぐって、弘前公園にとつげき!!
最初は公園内に入る前に受付がありました。
ここでもそうなんですが、東北地方は飲食店やこういうイベントに参加する前に、代表者と連絡先を記入しないといけないっぽいです。
たぶん、コロナ感染者がでたら連絡するんでしょうね。
受付が済んだらこのまま進んでいきます。
最初は植物公園らしいんですが、今日の内に三内丸山遺跡も見ていきたいので、見ている暇はありません。
泣く泣く素通りします。
途中、「すげーな」って思ったのがこれ。
新緑、桜、紅葉が一緒になっています。
係の人に聞いたら紅葉じゃないっぽいんですが、それでもあんまり見れない光景ですよね。
このまま進んでいくと分かれ道になりました。
片方は弘前城行き、もう片方は出店が出ている通りに繋がっています。
今は弘前城が優先なので、まずはそっち方面に進んでいきます。
お祭り楽しそうなんだよな・・・。
とりあえず、券購入。入場料は320円でした。
券のデザイン、いいね。
進んでいくと、だんだんと弘前城が見えてきました。
おー!ついに弘前城が・・・!
名称 | 弘前城 |
おみやげ | |
最寄り駅 | JR奥羽本線弘前駅 |
入場料 | 320円(大人一枚) |
入場時間 | 9:00~17:00 |
公式サイト | https://www.hirosakipark.jp/ |
ちっさ!!!!
弘前城を見て最初に感じた事はこれでした。
なんか、想像してたのよりも大分小さいな・・・。こんなんでしたっけ?
とりあえず、弘前城内に突入。
中はちゃんと当時のお城のままでしたが、かなり狭く、天守閣からの眺めもないので5分ぐらいで観終わりました。
やっぱりお城はすぐに観終わっちゃうな・・・。
その後は展望台からの眺めを見たり、
岩木山、雲がかかってる・・・。
ドラクエウォークの写真を撮ったりしました。
ファーラット系はアップにするとキモいな。
その後は三内丸山遺跡の最寄り駅、新青森駅行きの電車まで時間があったので、ちょっと出店を見て回りました。
弘前公園のさくらまつりってあんまり聞いたこと無いですけど、出店がかなり出てるところをみると、かなり有名?
想像してた10倍は出店してましたw
久しぶりに祭りのお化け屋敷を見たな・・・。
出店付近の桜はしっかり満開でした。
種類は分かりませんが、飾りつけの花みたいな桜ですね。綺麗です。
桜を見ながら食べるのがこれ、ジャンボおでんです。
単純に言えば、大きなコンニャクですね。
100円で売ってたので買っちゃいました。味は・・・コンニャクです。
美味しいけど、想像してた通りの味って感じ。
あと団子も買いました。花見なので
色々見て回ったし、電車の時間も近づいてきたので弘前駅に戻ります。
帰り道がだるいので、レンタル自転車で来ればよかったな~って思いました。
タクシーにも桜ミクさんが・・・!
時刻は13:30。弘前駅に帰ってきました。
ここから電車で新青森駅に向かいます。
三内丸山遺跡
時刻は14:30。三内丸山遺跡近くの新青森駅に到着しました。
新幹線通ってるから発展してるのかな?って思ってましたけど、そうでもないですね。
岩手県の地方の駅ぐらいの発展度。
新幹線通ってても発展しないもんなんだね。
新青森駅から三内丸山遺跡まで2km・・・遠いな。
新青森駅からバスがありましたが、歩くことにしました。
距離的には弘前駅~弘前公園と変わらないですけど、周りに建物がほとんど無いので異様に長く感じます。
真夏日だったら倒れそうです。
六角堂までの道のりに似てる。
時刻は15:00。三内丸山遺跡に到着しました。
正確には三内丸山遺跡前の受付兼、売店なのでここから更に進んでいきます。
人は・・・全然いないね。
チケット購入!値段は410円!
ここも無料のコインロッカーあるのね。
受付も終わったので遺跡のほうに移動します。
遺跡案内のボランティアを募集してました。
こういうのってボランティアなんですね。情報の信頼性は大丈夫なんでしょうか?
まあでも、アマチュアの方が詳しい場合もありますよね。
遺跡の全体像、メッチャ広いけどほとんど広場だね。
名称 | 三内丸山遺跡 |
おみやげ | |
最寄り駅 | JR奥羽本線新青森駅 |
入場料 | 410円(大人一枚) |
入場時間 | 9:00~17:00 |
公式サイト | https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/ |
着いたー!
メッチャ広いですね。岡山の後楽園を思い出します。
日影が全然ないから、夏に来なくて良かったですね。
三内丸山遺跡は縄文時代の遺跡なんですが、全然興味ないですね。
歴史は好きな方ですが、この時代は分からない事が多すぎて、
解説見ても「~と思われる」「~の可能性が高い」っていう表記が多すぎて読んでて面白くないです。
ロマンを感じないとキツイんだろうな。
とりあえず、ここの目玉の大型竪穴建物跡へ。
なかは結構広いんですが、、、まあ、そんなに面白くはないよね。
当時の状態でそのまま残ってたらすごいけど、復元してる建物ですし・・・。
あとは高床式倉庫。
これは資料でしか見たこと無かったので、ちょっと感動しましたが、それでもそんなに面白くはないですね。
やっぱり僕には縄文時代は合わないんだ・・・。
これも縄文時代の発掘品ですか。
時刻は15:30。30分しか経ってないですが、そろそろおいとまします。
う~ん、正直言います。
つまらん。
子供の頃に別の遺跡に行った事はありましたけど、その時は面白かったんですけどね。
これが"老い"か。
帰りはバスで新青森駅に戻ります。
このバスに乗れば青森駅も300円で行けるんですが、今回は新青森駅近くの快活クラブに泊まるので、
今回は新青森駅まで行きます。
時刻は16:00。新青森駅に帰ってきました。
よくよく見ると、デカい駅ですね。出てくる出口で見た目が変わるのは盛岡駅っぽい。
新青森駅内のお土産コーナーで物色します。
とりあえず、今日はもう快活クラブに籠りっきりになるので、食べ物を買いだめしておきます。
珍しい食べ物ないかな?
夕飯、かつやのかつ丼です。
快活クラブ内のご飯は高いのでここで済ませておきます。
めっちゃ久しぶりに入った気がします。
時刻は17:30。快活クラブに到着。
新青森駅で買ったものは全部で4つ。それぞれ紹介していきます。
一つ目は『カリっとりんご』。
リンゴをそのまま乾燥させたお菓子で、結構おいしかったです。
量が少ないけど、結構あり。
二つ目は青森のソウルフードの『イギリストースト』。
岩手でも売ってるので珍しくないですが、桜ミクのパッケージ版が売ってたので買いました。
味はまあまあ。
三つ目は"なんか高そうなアップルパイ"
これは、あんまり味は覚えてないです。
美味しかったとおもうけど、印象にないですね。
最後は"八甲田チーズケーキ"
青森の人気商品らしく、気になったので買ってみましたが、そんなビックリするほどじゃないですね。
これだったらチーズガーデンのチーズケーキのほうが100倍美味しかった。
一通り食べ終わりましたが、一番美味しかったのはカリっとりんごかなぁ。
チーズケーキも美味しいですけど、期待してたほどじゃなったのがマイナスポイント。
割とどこでも売ってたし、150円ぐらいだったのでおススメです。
八食センター
時刻は8:00。快活クラブを後にします。
この快活クラブ、今まで行った快活クラブの中で治安が最悪でした。
共通スペースでエロ本読む人はいるは、占領する人はいるわできつかった・・・。
青森県で快活クラブはもう使わないかな。
青森駅に移動。ここから八食センターの最寄り駅の八戸駅に向かいます。
このまま向かってもいいんですが、電車賃が2,320円とバカ高いので、青い森ワンデーパスという切符を買います。
これを買えば、八戸駅含めた青い森鉄道線が一律2100円で乗れるので、大幅な節約になります。
平日は使えないっぽいので注意。
時刻は11:00。八戸駅に到着しました。
慣れてきましたが、それでも2時間の電車はキツイ。
バスよりかはマシですが、窓からの景色もほとんど山だから風景見てもつまんないんですよね。
トンネルばっかりで電波も届かないし、最悪です。
八食センターまではバスが出てます。
八戸駅から八食センターまで歩いて30分と遠いですが、バスだと1時間ぐらい待つ必要があったので歩きで行きます。
青森は駅から30分かかる場所多いな。
ハァ、ハア、
舐めてたけど、めっちゃ遠いな・・・。
名称 | 八食センター |
おみやげ | |
最寄り駅 | 青い森鉄道八戸駅 |
入場料 | 無料 |
入場時間 | 9:00~18:00 |
公式サイト | https://www.849net.com/ |
時刻は11:40。八食センターに着きました!
遠かった~。でもなんとか到着しました。
お昼時なので丁度いいですね。
「八食センターってなんだよ」って人用に説明すると、簡単に言えばその場で魚が食べられる魚市場ですかね?
八戸は港が近いので、そこで獲れた魚を新鮮な状態で食べることができる、そんな場所です。
なので、今回はそんな新鮮な魚介類を食べていこうと思います。
これが八食センター名物『七厘村』です。
一人400円で2時間、七輪を使うことができる場所で、ここで魚を焼き焼きできます。
手順はここに書いてる通り、
- 受付で予約
- 市場で魚を購入(七厘村で食べる旨を伝える)
- 焼いて食べる
- 後片付け
という感じ。
醤油とか塩コショウといった簡単な調味料は、無料でついてきます。
受付を済ませ、近くの魚屋で魚介類も買ってきました。
お店によってはBBQセットが売ってるので、BBQセット+自分が食べたいものって感じで揃えるといいと思います。
これ全部で大体2,000円ぐらいでした。
魚ばかりだと飽きるので、焼き鳥も一緒に買いました。
早速焼いていきます。
ここの魚介類は基本的に生で食べることができるので、軽く炙る程度でも食べれます。
ただ、貝は開くまで焼かないといけないので、ちょっと時間がかかりますね。
貝は納得の美味しさ、でも量が少ない・・・。
スペースが開いたので、焼き鳥も焼きます。
イイ感じになってきたので、カキやホタテも食べていきます。
うん、めっちゃ美味い!
カキは最近だとカキフライしか食べてなかったんですが、そのまま焼くのもいいですね。
うちは親父がカキが体質的に合わず、家で食べることが全くないので嬉しいですね。
締めでイカ焼きも食べます。
個人的には生で食べたかったんですけど、折角七輪があるので焼いて食べます。
そういえば触れてませんでしたけど、ここ、煙がめっちゃスゴイのでお気に入りの服で来ないほうがいいですね。
時刻は13:30。ご飯も食べたのでバスで八戸駅に帰ります。
バスはそんなに混んでなかったですね。
タイミングが良かったのかも。
時刻は14:40。八戸駅に到着。
ここからは電車で盛岡駅まで帰ります。
時間的にまだ余裕な感じですが、奥入瀬渓流に行く手段がないので泣く泣く帰還です。
お盆は行けたらいいんだけどな~。
まとめ
これで青森県のおみやげ回収は一旦終了です。
奥入瀬渓流行けないのは残念ですが、その分、他の場所で時間を使えたのでヨシとします。
やっぱり長距離移動が多い東北は難しいですね。
焦らず、残りの回収も頑張っていきます!
以上で本記事は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。