この記事は前回の記事の続きです。
もし、まだ前回の記事を読んでいない無い場合は読んでから、本記事を読むことをオススメします。
今日の予定
帰省の3日目は岩手県が中心です。
中心と言うか、今回は岩手県の中尊寺しか行きません。
小岩井農場辺りも盛岡駅から近いので向かう事はできますが、バスを使わないといけないですし、
冬の小岩井農場は雪まつりの開催シーズンで激コミですし、
何より、僕は一刻も早く実家に帰りたいので今回はパスします。
雪まつりの写真撮りたかったって言うのはあるけど。
あとネタバレにはなりますが、最初に計画していたあぶくま洞も今回行くのはやめました。
理由は寒波。
岩手から帰る時の福島県はとてつもない大雪が降っていたので、今回は見送りました。
もしかしたら行けたかもしれませんが、あぶくま洞付近の電車が万が一止まりでもしたら最悪、そこで立ち往生になってしまうので、大事をとりました。
鬼首かんけつ泉と同じように、今年のGWに持ち越しですね。
あんまり持ち越しは増やしたくないんだよなぁ・・・。
その代わり、通り道の宇都宮駅に行って、餃子でも食べていこうかなって思います。
ドラクエウォークのおみやげ旅については記事でまとめたので、気になる人はこっちを読んでみてください。
中尊寺

12/31、時刻は10:00。
昨日よりも更に1時間遅い、10:00にホテルを出ました。
別にもっと早くてもいいんですけど、ホテルが快適過ぎるのと、どうせ今日は中尊寺しか行かないしっていう理由でこの時間で出発。
朝食バイキングをゆっくり食べたかったっていうのもある。

仙台駅近くにある仙台PARCOでドラえもん店をやってるらしく、のぞいてみる事にします。
個人的にはドラえもんは映画を全作観る程度にはファンなので。

入り口にはドラえもんがお出迎え。
流石に店内は撮影できませんでしたが、店内はドラえもんグッズで溢れてて楽しかったですね。
それに開店直後なのに、結構混んでました。流石ドラえもん。
ちょっとしたキーホルダー買っちゃいました。

ポケモンセンターもあったんか。



寄り道はこれくらいにして、今度こそ岩手県を目指していきます。
岩手県へは、昨日松島海岸に行く時に乗った電車にそのまま乗って、2回ほど電車を乗り換えたら到着できます。
全行程2時間30分と長旅ですが、もう慣れました。
ずっと、ウマ娘やってました。

時刻は12:20。
岩手県の一関に到着しました。ただいま岩手県。
中尊寺は一関から一駅北に行った平泉が最寄り駅なので、更にここから乗り換えです。

実家の最寄駅の文字が見えるとテンション上がりますね。

時刻は12:55。
平泉駅に到着しました。
写真ではわかりにくいですが、メッチャ雪降ってます。

そういえば「31日は寒波が来る」って言ってけなぁって思いながら、平泉駅前のバス停で中尊寺行きのバスに乗り込みます。
いよいよ東北が本気出して来たなって感じがする。

時刻は13:00。
平泉駅から中尊寺は5分ぐらいで到着します。
歩いてもいいかもしれないですが、まあ200円もかからないんでバスでいいと思います。
というか、雪降ってるので歩きたくないですね・・・。
Suica対応していないので注意。

う~ん、、、この道を歩いていくのか。
坂道になっているのはもう慣れましたが、今回はそれに加えて雪道になっているのでかなり滑ります。
今回は春靴を履いてきたので、何度も滑りながら進みました。
てか、神奈川に滑り止め入ってる靴なんて売ってないし。

10分ぐらい進みましたが、道のりはまだまだ続きます。
年末詣や初詣のためか、提灯による飾り付けがされていました。
まだ13:00だっていうのに、もう明かりがついてて嬉しいですね。綺麗です。
ちなみにここでかんじきの無料レンタルをやってましたが、付けっぱなしで帰るのが怖かったのでこのまま行きます。

中尊寺に近づくにつれて、だんだんと雪が強くなってきました。
標高が上がっているのもあると思いますが、そもそも岩手の南側は標高が高いので雪が強くなりやすいんですよね。
ホントはここから平泉が見えるはずなんですが、吹雪いて全然見えません。
後で知ったんですが、この日の気温は氷点下いってたらしいです。
念のため厚着してきてよかった・・・。

そこから歩くこと5分。
ようやく中尊寺の山門が出てきました。
早速おみやげ回収といきましょう!

過ぎてんじゃん。
知らなかったんですが、中尊寺ってここまで来ずに、最初のバス停で回収できたんですね。
びわ湖バレイといい、中尊寺といい、現地に行かなくてもいいんすかね?
まあ、中尊寺はお寺なので、境内でスマホしてほしくないって言うのがあるかもしれないですけど。

名称 | 中尊寺 |
おみやげ | ![]() |
最寄り駅 | JR東北線平泉駅 |
入場料 | 無料 |
入場時間 | 24時間 |
公式サイト | https://www.chusonji.or.jp/ |
時刻は13:15。
中尊寺に到着しました。
最初は雪降って最悪、なんて思っていましたが、雪が積もってる中尊寺もいいもんですね。寒いけど。
参拝者はそれなりにいる感じですね。年末詣なんでしょうか?



雪は相変わらず降ってますけど、さっきよりかは弱まってきました。
まあ、また吹雪いてくるかもしれませんがその時はその時で。
最悪、ここで戻ってもいいですしね。

さて、ここからは更に奥に進んで、中尊寺の代名詞ともいえる金色堂に行きましょう。
ここから更に歩いていきます。

今のうちに。

進んでいくと、讃衡蔵(さんこうぞう)が見えてきました。
ここで金色堂と讃衡蔵のチケットを購入します。
値段は800円と多少お高いですが、保管しているのが重要文化財だらけなのでしょうがないです。
この讃衡蔵の中には薬師如来様を始めとする、数々の仏像が安置されていますが、例によって撮影禁止なので写真はありません。

讃衡蔵が終わったら今度は金色堂に向かいます。
金色堂は金閣寺のように、周りを金箔で覆われたお寺で、藤原家の清衡公が建てました。
昭和頃は屋外に剥き出しの状態であったみたいですが、今ではこんな感じで小屋にしまわれてしまっています。
こっちも撮影禁止で写真はありませんが、極楽浄土を再現しようとしたと言われる金色堂は間近で観れる分、
金閣寺よりもゴールド感が強いので観てて楽しいです。
観音菩薩様の周りにいるお地蔵さまたちがカッコイイのなんの。



金色堂を堪能したら、周囲を見て回ります。
松尾芭蕉が昔来た事もあって、銅像が立っています。
昨日は松島で今日は中尊寺、偶然にも松尾芭蕉と同じ道順で周ってるんですね僕は。

時刻は14:00。
雪も上がってきて、大方見終わったのでそろそろ帰ります。
帰りのバスが14:40なので何か食べる時間はありそうですね。

帰り路が氷の道になってて草。
手すり代わりにロープがありますが、まあ、意味はないっすよね。

中尊寺近くに食堂やら売店があるので、どこかで暖かい物でも食べますか。
年末シーズン、特に今日は12/31なので殆ど閉ってましたが、奇跡的に空いてる場所があったので入店。

とにかく寒かったので、力そばを食べました。
大内宿だとあまり味わう事はできませんでしたが、ここだと寒さもあって美味しかった。
体の中からあったまるのがわかります。
何気にホテル以外での今日初めての食事だったりします。

時刻は14:45。
中尊寺近くのバス停から平泉駅に戻ります。
あのおばさん、中尊寺のかんじき履いたままバス乗ってる・・・。

時刻は15:00。
平泉駅に帰ってきました。2時間ぶりですね。
改めて見ても、電車少ないでよね。JR東北本線って岩手のメイン線路ですよ。

1時間ほど待った後、ようやく盛岡行きの電車が決ました。
これが、岩手県名物のどこまでも続くまっすぐな線路です。
東京や神奈川じゃあ見れないでしょ、こんなの。



時刻は17:30。
盛岡駅に到着しました。
約2年ぶりの盛岡駅です。懐かしい。
駅の構内がえらい変わってますね。
1Fは2年前はただのお土産屋さんが並んでるだけだったんですが、今は飲食店が立ち並んで酒飲みたちで溢れています。
東北らしいっちゃあ東北らしいですね。

正面からの盛岡駅。
盛岡駅って画像で見ると大きくて立派な駅に見えますが、実際に見てみるとちっちゃいんですよね。
郡山駅や仙台駅を見て来た僕としては、もう少し規模を大きく出来んのか?って思います。
まあ、大きくしたところでその駅に行く人はどれだけいますか?って話なんですが。
・・・と、盛岡駅の愚痴はここら辺にして、ここからは僕のパパンが迎えに来てくれたので実家に直行しました。
宇都宮駅

1/3、12:00。
父親に冷麺食べたいって言ったら、父親が最近見つけたと豪語する焼肉屋『龍泉』にやってきました。
父親曰く、ここの冷麺は盛岡の中で1番美味しいらしく、自分も行きたかったらしいです。
去年の秋、友達と神奈川の焼肉激戦区である川崎で冷麺食べましたが、正直そこまで美味しくなかったので期待したいです。

焼肉屋なので、ホルモンと牛レバーを食べます。

そしてやってきました、これが龍泉の冷麺です。
見た目はオーソドックスな冷麺で、甘味はスイカではなくてリンゴが入っています。
辛みは1~6段階まで選べるみたいで、写真が2辛。
パパン曰く、スープ自体が甘めなので激辛でもそこまで辛くないらしい。
味は確かに美味しい。というかスープが美味しい。
ぴょんぴょん舎や盛楼閣の冷麺のスープって若干の酸味がありますが、これは甘みがあり、ゴクゴク飲めます。
焼肉と一緒に食べると、肉の脂と合わさってさらに美味しさが倍増しました。これは美味し。

1/4、9:40。
冷麺食べたり、実家で甥と遊んだり、更には実家で軽い幽霊騒ぎがあったりと色々ありましたが、明後日から仕事が始まるので今日で帰ります。
予定だと道中、福島県のあぶくま洞による予定でしたが、
郡山市周辺に大雪注意報が発令されているみたいなので今回は見送ります。
正直、もう雪に当たりたくない。

新幹線内で食べる福田パンよし!
そういえば、盛岡に帰って来たのに福田パン買ってないやって思って福田パンを買っておきました。
この2つで500円と若干高いですが、味は美味しいです。
高校生時代、高校内の売店でほぼ毎日食べてました。

後はこれ、盛岡の駅弁『鮭いくらまぶし弁当』です。
魚といったら北海道やら、石川やら言ってくる人がいますが、岩手県も負けてません。
というか、海産物関係に関しては岩手県が1番美味しいと思うんですよね。
という訳で、この弁当を買ったわけ。
駅弁は冷めても美味しいのがいいですよね。福田パンと一緒に頂きました。
ここにきて、一気に岩手グルメを消化してる感。

時刻は12:00。
郡山駅に到着しました。この帰省旅ではすっかりおなじみですね。

外を見てみると予報通り大雪。
あぶくま洞行きをやめたのは正解でした。
ここでは、家で食べる用のお土産を買って、そのまま宇都宮駅に向かいます。

時刻は15:40。
3時間近くかけて、ようやく宇都宮駅に到着しました。
ここからは東海道本線が出ているのでそれに乗って神奈川に帰れるんですが、神奈川まで直通する電車に乗りたいので、その電車が来る時間までここで餃子を食べます。

前にも紹介しましたが、ここは栃木のおみやげ回収スポットなのでお忘れなく。
駅なので、電車に乗りながらでも大丈夫です。
まあ、宇都宮駅に来て素通りしますかって話ですけど。

時間やお腹の減り具合的に2点ぐらいしか回れませんが、事前にどこに行くのかはチェック済です。
まずはここ、宇都宮駅内にある芭莉龍(ばりろん)です。
宇都宮の餃子と言ったら、やっぱり肉肉した餃子を食べたかったので、肉多めなここに行く事は決めていました。

これが芭莉龍名物の餃子です。ライスとスープがセットで700円ぐらいだったと思います。
一人前たったの5個しかないのでじっくり食べます。
味は肉が多めで肉汁が溢れ、非常に美味しい。
僕は餃子を食べる時、「この餃子は餃子の王将よりも美味しいか?」と餃子の王将を評価の基準にしてますが、
ここのは余裕でそのラインを飛び越えます。
この餃子、卓上にタレやらラー油があるので、それを付けて食べることはできますが、正直なにも付けないほうが美味しい。
何も付けないほうが餃子本来の味を楽しめ、どんどん食べられます。
芭莉龍はガチ。

お次は宇都宮駅前の宇都宮餃子館です。
有名なお店なので知ってる人もいるかもしれませんが、ここの特徴は変わり種な餃子が豊富な事。
それこそオーソドックスなものから、ニラやシソ、チーズ餃子なんかもあり、普段食べてるものとはちょっと違うものを食べたいならここが最適です。

そして今回頼んだのが、異色中の異色、鉄板チーズ餃子です。
鉄板の上で焼かれている餃子の上にチーズとトマトを乗せた料理で、チーズとトマトが好きな僕にとっては憧れの食べ物でした。

味は美味しいには美味しいんですが、果たしてこれは餃子なのか?っていう疑問が出てきます。
食べてみると、餃子というよりはチーズとトマトの味が勝ってしまっていて、餃子の味があまりしない・・・。
極端な話、バンズがないハンバーガーを食べてる感じでした。
まあ、それでも美味しいんですが、餃子としてはやっぱり芭莉龍のほうが美味しかったな。
ちょっと変わり種過ぎたかな?

あと、宇都宮と言ったら珉珉も食べたかったんですが、残念ながらこの時期はやってなかったらしく、
やってるお店は、ここから20分も歩かないと行けなかったので諦めました。
眠眠は東京にもあるし、いっか。

時刻は17:00。
神奈川行きの電車が来たので乗り込みます。
神奈川までは3時間近くかかるらしいので、グリーン車で帰ります。
距離が長いとやっぱりこっちですよね。ゆったり帰る事にします。

家に帰った後は、福島のおみやげを食べました。
まとめ
はい!というわけで、帰省旅これにて完です。
今回の帰省で獲得したおみやげは全部で6個。
予定よりも1個少ないですが、6個も取れれば万々歳だと思います。
今年のゴールデンウイークはコロナの蔓延状況にもよりますが、もし帰れるのだったら山形や秋田を取るついでに今回取れなかったおみやげ回収したいですね。
というか、なんとか東北地方のコンプを目指してしていきたいです。
ではまた!ノシ
以上で本記事は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。