突然ですが、僕から皆さんに質問があります。
みなさんは岩手県に行った事がありますか?
「行ったことがある!」と答えてくれた方、ありがとうございます!またお越しください。
「まだ行ったことがない」と答えた方、どうして行ってないんですか?
遠いから?でも北海道や沖縄も遠いけど行ってますよね?
長期休みが取れないから?岩手県には空港があるので飛行機を使えばあっという間に行けますよ?
・・・・・・そう、魅力がないから来ないんですよね。
わかってますよ。そんなのは。
でもなんでそんなに旅行者は岩手県に足を運ばないんですかね?
まあ、原因は何となくですが察しがついているので、今回は岩手県生まれの僕が、岩手県がどうして人気がないのか?という事をテーマに好き勝手喋っていこうと思います。
岩手好きの人は読まないほうがいいかもね。
岩手は魅力がないのか?
まずこの話をする前に『ホントに岩手県は魅力がないのか?』について考えてみましょう。
↓は去年の都道府県魅力度ランキングの記事です。
最下位になった栃木県の知事がブチぎれたのが有名ですね。
ランキングを見てみると、岩手県は30位にランクインしていました。
これを見てどう思いますかね?
個人的に「このランクはまずいだろ」って思っています。
岩手県は最下位という最悪の結果は逃れられましたが、30位という非常に中途半端な順位なんですよね。
なので誰も触れてくれません。
せめてワースト5に入ってくれればまだアピールできたかもしれないですけど、30位って・・・。
もっとヤバいのは東北地方限定で見てみるとふつうに最下位なんですよね。
良識ある県知事だったらこれに対して
「なんでうちが山形に負けてんだよ!」とか
「秋田なんてきりたんぽが無かったらなまはげしかいねーじゃねぇか!」って怒ってもいいはずなんですが・・・。
岩手復興プロジェクトとか言ってますけど、ほんとに考えてるんか?って疑問持っちゃいますよね。
という理由からぼくは岩手県は魅力がないと思っています。
ここからは僕なりに、どうして岩手県は魅力がないのかの考察になります。
そこまで深く考えてないので、軽い気持ちで読んでください。
三大麺はもう推さなくてもよくない?
岩手県の名物といって誰でも思い浮かぶのが、盛岡の三大麺ですよね。
三大面は冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばの三種類の麺の事を言いますが、
この三大麺、もう推さなくてよくね??
というのも、盛岡側で流行らそうという気概が全く感じられないんですよね。
宇都宮の餃子、盛岡の冷麺
例えば栃木県の宇都宮を思い浮かべてください。
宇都宮の名物と言ったら餃子。
観光に来た人も餃子を食べたいと思っている人が多いので、宇都宮はそんな観光客の思いを感じ取り、駅から出たらとにかく餃子ラッシュです。
それこそちょっと歩くだけでお店がありますし、選択肢も豊富です。
味もバリエーションに富んでいるので、餃子を食べ終わった後に
「こんどはあの店に行こうかな?」「あの味を食べようかな?」って思わせてくれます。
じゃあ今度は盛岡の冷麺を見てみましょう。
まず盛岡は冷麺だけを単体でだす店というのはほとんど無く、大体は焼き肉屋で出るのが一般的です。
なのでそれを知らない観光客は、冷麺屋を探してもたどり着けない事が非常に多い。
僕の親戚が盛岡に来た時も「冷麺食べたいんだけどどこにあるの?」と聞いてくるぐらいです。
いや、、、名物なんだからもうちょっとアピールしようや。
それに冷麺は基本的に味は1種類しかないので、選択肢もほぼありません。
多少のトッピングの違いはありますが冷麺は冷麺なんです。
これはじゃじゃ麺も同じようなもんです。
店が少なく、選択肢がないのは名物としていかがなもんか・・・。
わんこそばはマジでやめろ
岩手県の名物といったらわんこそばですが、これはほんとに名物にするのはやめたほうがいいと思います。
というのも、わんこそばというのは食事ではなく大食い競技です。
つまり自分の胃袋への挑戦なんですよね。
みなさんはお腹いっぱいご飯を食べたあと、どうなりますか?
恐らくは動きたくなくなって、眠たくなって、何もする気が起きなくなりますよね。
これって観光業では致命的です。
だって観光業って、いかにその土地にお金を多く落とさせるのかが勝負でしょ?
なのにわんこそばでお腹いっぱいになっちゃうと、それで観光客の足が止まっちゃうから消費活動ができなくなっちゃうんですよね。
それなのに今でもわんこそばを岩手の観光業ポスターに起用してるのを見ると「やる気あるんか?岩手県。」って思っちゃいます。
挙句の果てにはわんこそばを使ってゆるキャラまで作ってしまう始末。
今からでも遅くないからわんこそば推しはやめよう?
歴史があるのは分かるけど観光客に振舞うのはリスキーだよ。マジで。
お酒に合わない問題
あと三大麺はお酒に合わないのも致命的だなぁって思っています。
僕は下戸なのでお酒を語るのはおこがましいかもしれませんが、岩手に20年住んでいて、冷麺を肴にお酒飲んでる人って見た事が無いです。
それこそ僕の周りには東北らしく酒飲みはゴロゴロいますが、誰一人としてお酒を飲みながら食べません。
ツイッターで旅行に行ってる人のつぶやきをよく見るんですけど、殆どの人はタガが外れるのか、とにかく昼夜問わず酒飲むんですよね。
そんな時に旅行者はお酒の横に冷麺やじゃじゃ麺を置いてくれるんでしょうか?
僕は絶対に置かないと思いますし、飲むんだったら前沢牛とかホタテやウニの海産物を選ぶと思います。
そう考えると宇都宮の餃子って優秀だよね。
なんで岩手の名産品を推さないの?
そもそも冷麺やじゃじゃ麺は、元々は朝鮮半島や中国から50年前ぐらいに持ち込まれて、日本流にアレンジされたもの。
「外国の食べ物だからダメ!」と言ってるわけでは無いけど、両方とも岩手最大の武器である海産物や前沢牛を活かせない料理なので、どうもチグハグ感が出てしまうんですよね。
僕から言わせてもらうと、魚介類は北海道や青森県に一歩譲らないといけないと思いますが、
こと海産物に関してはリアス式海岸という特別な地形で作られてる事もあって全国でもかなり上位に入っていると思っています。
実際、岩手県の寿司って回転すしでも美味しいしね。
前沢牛だって僕もたまにしか食べられないけど、それでも前沢SAに行ったらどうしても食べてしまう位美味しい。
それこそ冷麺やじゃじゃ麺よりもです。お酒にも合うし。
だからこそ、そろそろ岩手県で取れた食材で勝負すべき時なんじゃないかな?岩手県さん。
観光地、駅の近くに無い問題
岩手県の県庁所在地は盛岡市です。
他の県、例えば神奈川県でもそうですが横浜駅周辺って栄えてますよね。
ちょっと歩けばみなとみらいやら横浜中華街やらがあって遊ぶ場所に事欠きません。
でもさぁ、、、盛岡市はなんだい?
盛岡市で遊ぶ場所って言ったら盛岡駅西口にあるラウンドワンぐらいしかないじゃん。
こういう事を言うと「小岩井農場があるじゃん!」っていう人もいますけど、
小岩井農場なんて盛岡駅から車で30分も掛かりますからね?
そもそも車前提の観光地ってなんやねん・・・。
これは別に盛岡市に始まった事じゃないです。
一関市にある映画『陰陽師』の舞台となった奥州藤原の里や金色堂なんかも観光地として有名ですが、車じゃないと行く事ができません。
どうして観光地の近くに駅を配置しないんですかね?
旅行者に移動という苦労を強いている時点で観光地としては失格だと思うんですがどうなんでしょう?
小岩井農場も藤原の里も岩手を代表とする観光地なのに、有名な観光スポットという事に胡坐をかいてるようにしか僕には見えない。
これで決まりだ!!岩手改善計画
ここまで岩手県に文句を散々言いましたが、文句を言うだけだったら子供でもできます。
なのでここからは、僕から出せる岩手改善計画をここに提示します。
今こそジンギスカンを推すんだ!
これ知ってる人少ないかもしれませんけど、岩手県ってジンギスカンが有名なんですよ?
「そんなん昨日今日の話だろ~」と言ってくる岩手県アンチの人には申し訳ないですが、実はかれこれ50年ぐらいの歴史があります。
昔は羊肉をお店で出す為には海外から輸入するしかなかったんですが、その輸入コストが高く、料理を提供できないお店が非常に多かったらしいです。
ですが岩手県の南部にある遠野市は、昔から衣服用に羊を飼っていたんで輸入に頼らずコストを抑え、且つ国産の羊肉を出すことができたと言われています。
さっき僕が「冷麺やじゃじゃ麺はお酒に合わないから名物として不向き」みたいな事を言いましたが、
ジンギスカンほど酒、特にビールに合わない食べ物もないでしょう。
それにビールといったら銀河高原ビールといった岩手を代表する地ビールがあるので組み合わせとしても最適です。
今でこそ遠野市の中でひっそりと食べられているジンギスカンですが、岩手の総力を挙げれば流行らせることも容易いと思うので、どうか本気出してくれませんかね?
僕も多分、盛岡駅周辺でジンギスカン屋が並んでたら絶対に食べに行きますよ。
食べ物ごときで何を熱くなってんの・・・?
って思うかもしれませんが、旅行が楽しかったかどうかの8割は食べ物で決まります。
どれだけいい景色を見ても、どれだけいい宿に泊っても、結局は美味しい食べ物がないと全てが台無しになります。
それほど旅行先の食べ物というのは大事なんです。
るるぶとか見てもほとんどは食べ物屋の紹介でしょ??そういう事なんですよ。
イシツブテをもっとアピールしろ!
数年前から株式会社ポケモンは様々な都道府県を対象にポケモンを貸し出して「県のPRに使っていいよ」というキャンペーンを行っています。
例えば鹿児島は指宿市にちなんでイーブイを借りたり、香川県はうどんと掛けてヤドンを借りたりとポケモンの力を借りながら観光客を呼び込む戦略を展開しています。
そして我が岩手県も他県にならってポケモンの力を借りたわけなんですが、借りたのがまさかのイシツブテ・・・。なぜ・・・。
まあ、岩手の岩とイシツブテのイシを組み合わせたんだと思いますが、もっといいポケモンいるだろって思います。
でも実際、着ぐるみを作ってみるとツイッターや5chで話題になって意外と好評なんですよね。
これが狙ってやったのか偶然の産物なのかはわかりませんが、いい意味で話題になったので、これをもっと推してもいいんじゃないかな?
わんこきょうだいもいいかもしれないけど、イシツブテの方が100倍話題性があると思うんだけどどうなんでしょう?
話題になるってことはみんなに認知されているってことなんで、もっと貪欲に推してもいいじゃないかって思います。
せっかく天下の株式会社ポケモン様からお借りしたんだからさ。
まとめ
以上で僕からの岩手県に対するモヤモヤの吐露はおわります。
あースッキリした。
実際僕も偉そうに喋ってましたが、岩手県に住んでいる時はこんな事はみじんも感じませんでした。
でも社会人になってから色んな都道府県に行ってると、岩手の粗さがわかってくるんですよね・・・。
岩手県知事的には「都道府県魅力度ランキングが最下位じゃなかったからいいか」って感じかもしれないですが、
東北地方ではビリッカスなので、そこのところをもっと深刻に考えて欲しい。
土地が広く、海産物が美味しく、歴史がある食べ物だってあるんだからまだまだ観光客を呼び込む方法あると思うんだけどな~~~。
以上で本記事は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。