日本で3番目に広い面積を持ち、桃や喜多方ラーメンで有名な福島県。
以前、そんな福島県のおみやげを全て集め終わったので、
この記事では福島県のおみやげスポットの情報をまとめています。
- おみやげスポット
- 入場料
- 開館時間
- 住所
- アクセス方法
- 行ってみた感想
これから福島県でおみやげを集めようとしている人は参考にしてください。
福島県のおみやげ一覧
- 大内宿
- 会津若松城(鶴ヶ城)
- アクアマリンふくしま
- あぶくま洞
大内宿(おおうちじゅく)
住所 | 〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大内 |
公式サイト | https://ouchi-juku.com/ |
回収できるおみやげ
入場料
施設による
営業時間
施設による
アクセス方法
大内宿の最寄り駅は会津鉄道会津線湯野上温泉駅。
この駅の行き方は2通り。
①郡山駅から会津若松駅を経由して向かうルート
②浅草駅から会津田島駅を経由して向かうルート
それぞれ解説していきます。
郡山駅から大内宿を目指す場合は、最初に郡山駅から会津若松駅まで移動します。
会津若松駅まではバスと電車が利用できますが、電車のほうが定刻通りに移動出来るため、電車の方がオススメです。
電車の本数は1時間に1本ペースと少ないので注意!
東京の浅草駅から目指す場合は、特急リバティを使用して会津田島駅まで一気に移動し、そこから湯野上温泉駅まで向かいます。
東京近辺に住んでいる人は、移動時間や交通費を踏まえ、こっちのルートがオススメです。
特急リバティは予約が必要なので注意!
湯野上温泉駅から大内宿まではバスで向かいます。
猿游号の時刻表→https://ouchi-juku.com/detail/622/freepage-4.html
バスのダイヤは電車のダイヤと合わせてあるので、無駄なく移動できます。
行ってみた感想
福島県の第一の難関と言ってもいいでしょうね。
福島県の中心地の郡山駅から無駄なく向かっても3時間近く掛かりますし、なにより電車の本数が少ないので、計画的な移動が必要です。
特急リバティを知っているか知らないかで、移動時間や交通費が大きく異なるので覚えておきましょう。
僕は知らなかったので、郡山駅からスタートしましたw
会津若松駅と会津田島駅、どちらからスタートしてもいいですが、必ず買っておきたい切符が、この大内宿共通割引きっぷです。
このきっぷを使えば、湯野上温泉駅周辺の会津鉄道や大内宿までの猿游号が乗り放題になります。
1回の往復移動だけでもお得になるので、買っておいて損はありません。
会津鉄道のみどりの窓口で購入が可能です。
大内宿は白川郷と同じように、古民家が集まった集落ですが、白川郷よりかはアクセスが容易なのが特徴です。
元々は会津から日光をつなぐ宿場町だったようで、所々にその面影が残っています。
東北なので、雪が残る期間が長いのもポイント。
ここの名物はネギそばというそばで、ネギを使ってそばを食べるという変わったもの。
僕も食べましたが、結構食べづらかったので、ネギは別々に食べていました。
お店によっては囲炉裏があるので、そこでネギを焼くと美味しくなります。
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会津若松城(鶴ヶ城)
住所 | 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1−1 |
公式サイト | https://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html |
回収できるおみやげ
入場料
大人 | 650円 |
小人 | 150円 |
引用:https://www.tsurugajo.com/tsurugajo/
営業時間
開場時間 | 8:30 ~17:00 最終ご入場は16:30 まで |
休館日 | 無休 |
引用:https://www.tsurugajo.com/tsurugajo/
アクセス方法
鶴ヶ城の最寄り駅は会津鉄道会津線西若松駅。
大内宿に向かう時の通過駅なので、大内宿に行く前、行った後に向かうのが効率的です。
西若松駅からは徒歩で30分程度で着くので、歩きでいいと思います。
行ってみた感想
福島県で最も簡単に回収できる場所。
郡山駅からは遠いですが、大内宿の回収のついでに寄れますし、駅からも近いです。
入城時間がちょっと早めなので、大内宿のあとに行く場合は計画を立てましょう。
鶴ヶ城は東日本で初めて本格的に建てられた天守閣で、明治時代には戊辰戦争でも活躍した由緒あるお城です。
つまり、日本のお城の中でもわりと最近まで実戦で使っていたことになります。
1874年に取り壊され、1965年に復元されたこともあり、城の内部は名古屋城のような博物館形式になっています。
ちなみに、鶴ヶ城は2023年より、リニューアルオープンし、内装をガラッと変更したそうです。
鶴ヶ城に行くならば、いまが丁度いいタイミングかもしれません。
僕は雪の時期に行きましたが、寒かったのでしんどかった・・・。
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アクアマリンふくしま
住所 | 〒971-8101 福島県いわき市小名浜辰巳町50 |
公式サイト | https://www.aquamarine.or.jp/ |
回収できるおみやげ
入場料
大人 | 1,850円 |
小~高校生 | 900円 |
未就学児 | 無料 |
引用:https://www.aquamarine.or.jp/guide/info/
営業時間
3月21日~11月30日 | 9:00~17:30 ※最終入場16:30 |
12月1日~3月20日 | 9:00~17:00 ※最終入場16:00 |
休館日 | 無休 |
引用:https://www.aquamarine.or.jp/guide/info/
アクセス方法
最寄り駅はJR常磐線泉駅。
そこから路線バスでアクアマリンふくしまに向かいます。
詳しい時刻表は下記のリンク先にまとめられているので、参考にしてください。
行ってみた感想
大内宿ほどでは無いですが、ここもたどり着くのが大変。
福島県の端の端の位置にありますし、駅からも離れてるので時間がかかります。
幸い路線バスがあるので、アクセスはまだしやすい方です。
アクアマリンふくしまの特徴はとにかくデカい!
敷地もデカければ、水槽もデカい!
特に潮目の海と呼ばれる超巨大な水槽はアクアマリンふくしまを代表する水槽で、自分がいま海の中にいるような没入感を味わえます。
海の世界観という点を見れば、かなり面白い水族館です。
アクアマリンふくしまは学んで楽しむ!という側面も持っています。
古代の化石やら、福島近海の海の歴史、飼育員たちの研究展示といったように、結構学びの場が多い印象です。
そういうのが好きな人は楽しめるかもしれませんが、ここら辺は僕はあまり好きにはなれませんでした。
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あぶくま洞
住所 | 〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷東釜山1 |
公式サイト | http://abukumado.com/ |
回収できるおみやげ
入場料
大人(高校生以上) | 1,200円 |
中学生 | 800円 |
小学生 | 600円 |
引用:https://abukumado.com/abukuma_about
営業時間
営業時間 | 8:30~17:00 ※最終ご入場は1時間30分前まで |
休日 | 無休 |
引用:https://abukumado.com/abukuma_about
アクセス方法
最寄り駅は磐越東線神俣(かんまた)駅。
神俣駅からあぶくま洞まではタクシーで向かいます。
タクシーの営業所は神俣駅の前にあるんですが、僕が行った時は、駅から出るとタクシーがスタンバっててくれたので、スムーズに乗れました。
タクシー代は往復で3,000円ほど。4,000円あれば余裕で足りると思います。
神俣駅をいわき駅方面から向かう場合の注意ですが、↑画像のように電車がとにかく少ないです。
つまり、神俣駅~郡山駅間の電車も少ないという事なので、電車の時間は常に意識しましょう。
というか、磐越東線自体が電車が少ない・・・。
ちなみに磐越東線はSuicaが使えないので注意。
行ってみた感想
福島県の中では地味に回収が大変な場所。
電車一本で行けるので、楽っちゃあ楽ですが、その代わり電車の本数も少ないですし、タクシーを使わないといけないので時間がかかります。
それにタクシー代金が3,000円、あぶくま洞の入場料が1,200円なので、あぶくま洞関連で合計4,200円もかかります。
地味に入場料が痛い・・・!
あぶくま洞は日本三大鍾乳洞の一つで、特徴は画像のような巨大な鍾乳石にあります。
そしてそれを様々な色のライトで照らし、神秘的な雰囲気を作り出していて、初めて見た人は感動する事間違いなしです。
また、特徴的な鍾乳石には名前が付けられているので、どんな名前の鍾乳石なのか当てるのも面白いかも。
あぶくま洞には注意する事が2つあります。
まず、地下を進むため電波が入りません。一部フリーWi-Fiが通る場所もありますが、基本電波は繋がらないと思いましょう。
次に鍾乳洞の中は寒いことが多いので、夏でも長袖は準備しておきましょう。
僕が行った時はGWでしたが、外の方が寒かったです(笑)
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福島県のおみやげ巡りの特徴
とにかく時間がかかる。という印象です。
福島県は全国で3位の面積を誇るほどの広大な県ですが、それを十分に楽しんでもらうように?と福島県満遍なくおみやげが配置されています。
しかも、鶴ヶ城以外は駅から離れてるので、電車&バスのダイヤを意識しないといけないので大変です。
福島県を電車で移動する時はJR東日本の小さな旅ホリデーパスが便利そうですが、おみやげ集めには相性が悪いです。
なぜかと言うと、福島県のおみやげは一日では回収できないからです。
電車は基本的に一時間に一本、さらにはバスや徒歩移動が多いので一か所を周るだけでも時間がかかるので一日限定のフリー切符とは相性が悪いです。
なのでフリー切符の存在は忘れて、切符を買いながらおみやげ回収を行いましょう。
さて、ここで一旦福島県のおみやげの配置を見てみましょう。
福島県のおみやげは、福島県に満遍なく配置しているように見えて、実は東から西、もしくは西から東に一本道になっているのがわかりますか?
そうです!福島県はアクアマリンふくしま、もしくは大内宿からスタートしたほうが効率がいいんです。
大内宿は特急リバティ、いわき駅は高速バスと、双方とも東京から直通でいける手段があるので、アクセスは楽です。
どちらからがいいのかは難しいですが、いわき駅スタートの場合、帰りは特急電車で快適に帰れるので、いわき駅スタートのほうがいいかも。
バス移動は体力が消耗するので、行きで使っておきたい。
まとめ
以上で福島県のおみやげスポットについては終わります。
東北地方は全般的に回収が大変ですが、福島県も負けじと大変な場所です。
無理して旅程を詰め込まず、日にちを分けながら、一個一個確実に回収していきましょう!
また、冬に行く場合、雪が積もっていると思いがけないトラブルにあうかもしれないので、お気を付けて!
以上で本記事は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。