北関東に位置し、草津温泉をはじめとする観光地でにぎわう群馬県。
以前、そんな群馬県のおみやげを全て集め終わったので、
この記事では群馬県のおみやげスポットの情報をまとめています。
- おみやげスポット
- 入場料
- 開館時間
- 住所
- アクセス方法
- 行ってみた感想
これから群馬県でおみやげを集めようとしている人は参考にしてください。
群馬県のおみやげ一覧
- 鬼押出し園
- 土合駅
- 富岡製糸場
- 草津温泉
鬼押出し園
住所 | 〒377-1593 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053 |
公式サイト | https://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/ |
回収できるおみやげ
入場料
おとな(中学生以上) | 650円 |
こども(小学生) | 450円 |
引用:https://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
営業時間
営業時間 | 8:00~17:00 (最終入場16:30) |
引用: https://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
アクセス方法
鬼押出し園の最寄り駅は、北陸新幹線軽井沢駅。
もしくは、しなの鉄道中軽井沢駅。
距離でいえば、JR吾妻線万座・鹿沢口駅が最も近いですが、高崎駅から向かう場合は軽井沢駅か中軽井沢駅の方が早いです。
どの駅からも、歩くには遠すぎるのでバスが必須です。
軽井沢駅発の鬼押し出し園行きのバスは、中軽井沢駅を経由するので軽井沢駅からバスに乗り込むのが手っ取り早いです。
行ってみた感想
群馬県、というより関東地方の中でトップクラスに回収が難しい場所です。
その理由は交通機関が乏しいこと。
バスを使用する事が必須なのに加えて、バスの本数がそもそも少ないので、計画立てをミスると到達するのが非常に困難になります。
そもそも、高崎駅から軽井沢駅に行く手段は新幹線のみで片道3,000円程かかるのも厳しい所。
高崎駅~軽井沢駅間のバスもありますが、料金が変わらない上に3時間ぐらいかかるのがキツイ。
引用:http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_etc/cntimep01.cfm?pa=1&pc=j0460021&pd=0&st=1
軽井沢駅までのオススメなアクセス方法は高速バス。
池袋駅や新宿駅からは、軽井沢駅行きの高速バスが出ているので、それに乗れば時期によっては片道2,000円程度で向かう事ができます。
東京近郊からスタートする場合、高速バスの利用が最も経済的です。
高崎駅スタートの場合は、新幹線が総合的に便利かなと思います。
東京スタートの場合、新幹線を使用して軽井沢駅まで行くと6,000円程かかるので、予算を抑えたい場合は高速バスを使いましょう。
鬼押し出し園は、高山にある庭園のような場所。
四季に応じて、色んな高山植物が咲くので、いつの時期に行っても楽しめます。
また、道はしっかりと舗装されているので、スニーカーでも十分探索は可能です。
さすがに、ヒールやサンダルはやめといたほうがイイかも。
山中には、鬼押し出し園のメインと言っても過言ではない、浅間山観音堂があります。
ここは、浅間山の噴火によって罹災された人を慰霊する為に建てられたお寺で、中には観音様が鎮座されています。
全体を朱色に塗った本堂は、周囲が岩に囲まれている中、かなりな存在感を放ちます。
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土合駅
住所 | 〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽 |
公式サイト | https://gunma-dc.net/tourism/188/ |
回収できるおみやげ
入場料
乗車する電車による。
営業時間
乗車する電車による。
アクセス方法
土合駅へは、高崎駅からJR上越線水上駅でバスに乗り換えて、土合駅に向かいます。
たまに、高崎駅から土合駅まで乗り換え無しで行けるダイヤもありますが、基本的には水上駅からの乗り換えになります。
新幹線を使うルートもありますが、時間はそう変わらないので、電車で向かうのが正解です。
行ってみた感想
群馬県の中では、簡単な部類かと思います。
電車の本数は少ないですが、ダイヤによっては乗り換えなしで向かう事ができるので、到達するのは楽です。
その代わり、往復するとなると3時間ぐらいはかかるので、時間がべらぼうに掛かります。
土合駅は、駅というだけあって私たちが普段利用する駅と同じです。
他の駅と違う点は、下り方面のホームが70mもの地下にある事です。
その為、下りの電車に乗る為には実に462段もの階段を降りる必要があるので、電車に乗るだけでもかなり大変です。
時間と体力があれば、探索してみてください。
大変なのはあくまでも下り方面だけで、上り方面は普通の駅と同じ。
土合駅の近くのドライブインもおススメです。
ここの料理はドライブインながら、中々美味しいので、お昼時に来た人はここで昼食を頂くのもありです。
気を付けるべきは帰りの電車です。
電車の本数が少ないうえに、高崎駅行きの最終電車が18時台と早いので時間の管理はしっかりとしましょう。
こう言ってはなんだけど、ここで2~3時間ヒマをつぶすのはかなり厳しい・・・。
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富岡製糸場
住所 | 〒370-2316 群馬県富岡市富岡1−1 |
公式サイト | http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/ |
回収できるおみやげ
入場料
大人 | 1,000円 |
高校・大学生(要学生証) | 250円 |
小・中学生 | 150円 |
引用:http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/visit/place.html
営業時間
開場時間 | 9:00~17:00 (最終入場16:30) |
休場日 | 年末(12月29日から31日まで) |
引用:http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/visit/place.html
アクセス方法
富岡製糸場の最寄り駅は、上信電鉄上州富岡駅。
高崎駅から乗り換えなしで向かう事ができ、電車の本数も1時間に2本とそれなりに走っているので、上州富岡駅から向かうのがオススメです。
上州富岡駅から歩いて10分程で到着できるのも◎。
行ってみた感想
群馬県の中で最も回収が簡単な場所です。
最寄り駅の上州富岡駅まで行く電車の本数もそれなりにありますし、駅からも近い。
群馬県の他のおみやげスポットと比べても、回収できる難易度はかなり低いと言っていいと思います。
富岡製糸場は明治時代に盛んだった、生糸の製造工場ですね。
生糸を保管していた倉庫や、繰糸する機械を当時のまま見学する事ができます。
2014年に世界遺産に登録されたのは有名なので、言葉だけでも聞いたことがある人も多いはず。
歴史的な背景が濃い場所なので、予備知識が無いと楽しむのは難しいと思います。
おススメはガイドツアーに参加する事。
開始時間が決まってますし、全て見て回るのに40分ぐらいかかりますが、
当時の富岡製糸場の様子や世界遺産に登録されるまでの苦労等を聞くことができるので、かなり面白いです。
大人一人200円と安いのも魅力。
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草津温泉
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津 |
公式サイト | https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/ |
回収できるおみやげ
入場料
施設による。
営業時間
施設による。
アクセス方法
草津温泉までは、高速バスを使って向かったほうが交通費&移動時間共にお得になります。
(2021年現在)
東京
- 新宿
- 練馬
- 渋谷
- 二子玉川
- 東京駅
埼玉
- 越谷
- 川越
- 大宮
神奈川
- 横浜
群馬
- 高崎
引用:https://www.bushikaku.net/area/_gunma/_kusatsu/
高速バスは、関東圏の主要な都市から出ています。
高崎駅からスタートする場合も、高崎駅から草津温泉までの直通バスが出ているので、それを使ったほうが便利です。
バスの予約は忘れずに!!!
行ってみた感想
鬼押し出し園ほどでは無いですが、回収までは時間がかかる場所です。
幸い、関東を代表する温泉地な事もあって、交通手段が豊富なため、どこからでも向かう事ができるのがいいですね。
時期にもよりますが、東京からだと往復で7,000円程度で済むのもGood。
実は、草津温泉行きのバスの中に、鬼押し出し園から向かうバスもあります。
ただ、このバスは本数が少ないので、乗れたらラッキーぐらいの気持ちで計画に組み込むことをオススメします。
鬼押し出し園から草津温泉に向かう場合は、バスで岬の茶屋まで戻って、そこからバスを使って向かうのがオススメです。
こちらの方が、鬼押し出し園から出るバスよりかは本数が多いです。
僕はこのバスを使って、草津温泉に向かいました。
アクセス方法はこれくらいにして、草津温泉の紹介に入ります。
草津温泉は日本三名泉の一つに数えられている温泉で、観光経済新聞社が主催するにっぽんの温泉100選で、18年連続で1位を獲得している凄い場所です。
そんな草津温泉は僕個人としても、関東のおみやげスポットの中でも上位に入るほど楽しい場所でした。
草津温泉の魅力をここで全て紹介するのは難しいですが、まず欠かせないのが温泉です。
草津温泉の源泉には、万代(ばんだい)、湯畑、白旗、地蔵、煮川、西の川原の6種類があります。
僕が入った温泉は万代と湯畑でしたが、どちも非常にいいお湯でした。
湯畑の温度は高いので、長時間の入浴はきつかった・・・。
また、草津温泉はスイーツも豊富です。
僕自身、全てのお店を巡ったわけでは無いですが、それでもこの前訪れた『奈良屋 喫茶去』(画像左)『グランデフューメ草津』(画像右)はとても美味しかったです。
次に草津温泉に来た時も訪れる予定です。それだけ美味しかった。
他にも沢山のお店があるので、自分のお気に入りのお店を探してみよう!
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群馬県のおみやげ巡りの特徴
北関東のおみやげ回収は、茨城県や栃木県も大変だと言いましたが、群馬県も負けず劣らず大変です。
バスが少ない鬼押し出し園や、電車の本数がかなり少ない土合駅。
草津温泉もバスで向かうのが簡単だと言いましたが、長時間のバスの乗車はかなり辛い。
結局楽な場所は富岡製糸場しか無い印象ですね。
恐らく、誰でも一度は考える「群馬県のおみやげは1日で全て回収できるか」問題ですが、たぶん無理です。
車やバイクだったら可能だと思いますが、電車やバスの場合はそもそも本数が少ないですし、移動時間も1時間以上かかる事もザラです。
特に鬼押し出し園や土合駅は山の中にあるので、遅い時間に向かうのはやめておいた方が無難です。
スタート地点を土合駅から始めれば、ワンチャン可能かな?レベル。大人しく2日に分けて集めましょう。
おみやげスポット的にもどうでしょうかね?
草津温泉は万人におススメできる場所で、僕個人もかなり楽しめましたが、他の場所をオススメできるかと言われると微妙な感じ。
特に富岡製糸場は歴史に興味が無い人からすると、すぐに飽きてしまう懸念があるため難しい。
土合駅も、言ってしまえばただの駅だしなぁ・・・。
まとめ
以上で群馬県のおみやげスポットについては終わります。
群馬県は北関東の名に恥じないぐらい、回収するまで大変でしたが、草津温泉を堪能できたので、行って良かったと思っています。
記事の中では草津温泉以外はイマイチ的な感じで喋りましたが、あくまで行ったのは1回きりで、四季や天気、訪れた時間でもその場の雰囲気は変わるので、
機会があれば、再度訪れて再評価してみたいですね。
以上で本記事は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。